今回は 昨年の豪雪で
小屋の屋根が折れた部分の
修繕の様子を
足場を上り、状況を確認すると
屋根は折れ曲がっており、
桁部分もおれていました。
屋根上からみると
よりいっそう恐怖を感じます。
小屋裏の様子を写真で撮影し
改修の計画を練ります。
ここで間延び寸法と判明。
間延びとは
通常より柱の間隔が長いこと。
現場調査したものを図面化し
現状と改修計画を立て
材料を発注し、事前に材料を
加工し準備をすすめます。
改修当日は晴天。
既存の屋根を撤去していきます。
トタンを外し フェルトを丁寧に改修
屋根の下地 と垂木も
順次撤去していきます。
屋根が撤去されると
足場が徐々に悪くなって
行きます
安全に。
解体の材料はクレーンを利用し
荷下ろしし
新しい屋根の材料も
クレーンを使用し荷揚げします。
古い屋根裏に落ちたゴミも
なるだけ回収し、次の屋根の
段取りを進めます。
天気も 見晴らしもいい。
新しい垂木を並べていきます。
撤去した屋根より急勾配に
なりました。
上の新しい横材新しい母屋
下の黒い横材が既存の母屋
水上ではこれだけの差が生まれます
アスファルトフェルトを
張り終えて
縦長尺から 横長尺へ
屋根材を葺いて完成です。
美しいですね。
下から見ると
勾配が変わったのがはっきりわかります。
空いたスペースにも
角波トタンが張られ
全行程を終えました。
下準備が上手くいき、
予定通りに完了しました。
お疲れ様でした。
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