O様邸 基礎工事

前回、地盤改良の様子を

 

お伝えしたO様邸

 

今回は基礎工事の様子を

 

お伝えします。

平面図を基に基礎伏図という図面を作成し

 

図面をもとに 鉄筋を組み

 

工事写真を管理し 検査を受けます。

 

耐圧盤コンクリートを

打設後は

 

間仕切り通りに型枠を組み

 

さらにコンクリートを

 

打ち込んでいきます。

 

アンカーボルト ホールダウン金物

 

指定の位置に 指定の深さで。

 

そうこうしているうちに

 

近隣の住宅メーカーさんも

 

建物の形が出来上がっていました。

 

当現場は養生期間を置いた後

 

型枠の脱型。

 

じゃんか(空隙)なども無く

 

質のいい基礎が完成。

建物完成すると

 

設備の外部配管しにくくなるため

 

建方の前に 外部の配管を

 

進めておきます。

建物の内部も

 

給湯 給水 排水を接続。

合わせて土台を設置し

 

建方の準備を行うことに

 

安全に作業できるよう

 

外部足場を組みます。

 

 

 

ここで着工前からの問題点が具体的に見えてくる。

 

建物が前面道路に近いため

 

クレーンスペースが取れないかもという問題。

 

設置場所の検討を重ねるも

 

クレーン屋の社長さんから

「当日行ってみるけど、旋回できないかもしれない。どうする?」

 

「対策は考えていきますが、その時はその時で・・・」

 

ここでギリギリを攻めた設計に不安を覚える。

 

そして、現場監督として責任者として最悪のこともよぎる。

 

電線や柱や梁 障害物だらけで上手くいくでしょうか。

 

詳細は次回報告いたします。

 

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