たまに登場する 設計のお話をしてみたいと思います。
住宅の設計のときは 家族構成 敷地状況
周辺環境 構造 雪対策 風 等
バランスを見ながらプランを練り上げます。
プラン集からピックアップはしません。
周辺環境を思い浮かべ 理想の広さを丸を描き
動線を短くなるように配置していきます
それぞれの部屋の役割関係を大切にし、
何に重点を置くかによって数パターンのプランができるので
提案ボードで見やすく
動線を書き入れ わかりやすくご提案
配置に落し込み
人の動き 車の動きを考えながら、
外部も合わせてゾーニングしていきます。
時には上手くまとまらなくなる時もありますが、
根気よく 丁寧に プランニング
数パターンの中から 生活スタイルを提案し
理想の形を求めていきます。
設計意図の違うA… B… Cプラン…
理想の形を探ります。
その理想のスタイルの変遷 C1… C2プランと変遷していきます。
最終図面をCADデータにし
仕上げます。
多くの時間をかけ 面談を重ね
そして 着工できる時には 苦労が報われる瞬間でもあります。
十人十色の
一本の線から始まる物語
そんな仕事に携われることに感謝し
机に向かい頭をひねる。
「建ててよかった。」と言って頂けるように。
たまにブログに登場する 設計のお話でした。