I様邸 片流れへ屋根替え

今回は

 

寄棟といわれる屋根から

 

片流れの屋根に変更する工事を

 

ご紹介します。

寄棟の屋根は

 

4方向へ屋根勾配がついてる

 

屋根形状です。

 

まずは屋根解体から。

トタン 防水のフェルトを撤去し

 

野地ザラ板を撤去していきます。

 

30年近く経っていますが

 

下地はしっかりしています。

屋根の下地

 

 

垂木を撤去。

母屋を撤去

 

そう、ここまで来たら

 

雨が降ったらおしまい

 

天気予報をみて

クレーンを使用し、

 

荷卸しを行いながら進めます。

新しい屋根の下地を組むために

 

既存の桁を加工し、

 

新しい小屋組を取付していきます。

徐々に形になる小屋組

 

 

 

 

初日の作業はこれまで

 

残りは次の日へ

 

 

天気予報では雨の心配はありませんが

 

なんとなく心配です。

 

 

 

 

2日目も初日に続き晴天

 

作業も一気にはかどります。

雪が一気に流れる屋根勾配。

 

 

屋根の水下は

 

雪が1階まで落下するように

 

1階側に増築しました。

 

屋根の取合も板金屋さんと相談しながら。

 

 

 

 

2日目には

 

屋根に防水フェルトが張られ

 

雨の心配が無くなり一安心です。

2日間にわたる

 

屋根替えが無事完了。

 

次回は小屋裏の秘密 外装工事を

 

紹介したいと思います。