ある日、お付き合いのある区長さんから
「空き家のリフォームの見積してほしい。」と
現地に行ってみると、不思議な光景が
若い男女が希望改修内容を説明するのだが、兄弟ではないようだ。
とりあえず工事の内容をヒヤリング。
半畳程のスペースに洋式トイレ、
ロータンクは凍結により割れて
使えない状態。
手前の半畳には小便器があり
入口には洗面化粧台がある。
狭く何とかしたいという要望。
OYAOYAとは
詳しく話を聞くと、空き家を利用し、地域の方と交流しながら活動できる拠点を創りたい と有志で集まったとの事。
遠くは東京から夜行バスで来町する熱心さ。さすがです。
図面を作成し、内容を確認しながら見積もり作業
工事費の削減、リノベーションの教材のため、できる工事は自分たちで行うという事。
リノベーションはまず解体。
そして、何でも自分でやる
若い行動力はうらやましい限り、
10も年を取ると経験値が上がるが、経験をもとに慎重さが増し、これが新しい考えを生むことを阻害する。
和室の押入の壁が解体されて、
トイレのスペースを確保していきます。
現場も解体することで、欠点や補修個所が見えてくる。
そして、壁も天井も床もなくなる。
床は土間であるが、乾燥しており状態は良さそうです。
土台も腐食なく床工事へ進みます。
完成するまで定期的に報告していきたいと
思います。
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